宮城県の不登校特例校についてまとめました。
また 宮城県にある不登校特例校にどんな特徴があるのかや場所についても解説しています。
【宮城県の不登校特例校1】宮城県富谷市立富谷中学校の特徴
令和4年に、文部科学省から指定をうけ不登校特例校を開設した学校です。
意図的にまたは、教科の指導において少人数または個別で授業が受けられるようになっていますよ。
このシステムは東北では初です。里山の自然豊かな環境にあります。
自然体験や、近隣の人たちと交流が行えるような環境になっていますよ。
生徒一人一人が、社会的に自立ができるように支援していきます。
不登校になってしまった生徒自ら、テーマを決めてもらい、それに沿って勉強ができるように指導していくやり方です。
探究的な学習もできるし、自分の興味がある分野を重点的において学ぶことができるのです。
生徒同士で発表の場も設けられており、お互いに協力し合って何かを成し遂げることもできますよ。
やればできるんだという、自己肯定感やお互いの信頼感も高めるのにとても良い環境です。
無理に何かをするということはありません。
この学校に通える生徒は、市内全ての中学校に在籍する生徒(来年度市立中学校に入学する予定の児童を含む)を対象としています。
詳しいことは、通っている小中学校または富谷市教育委員会学校教育課に聞いてみてくださいね。
住所 | 〒981-3327 宮城県富谷市穀田土間沢一番9 |
公式ホームページ | https://tomiya-tomiyajhs.edumap.jp/ |
住所マップ
【宮城県の不登校特例校2】白石市立白石南小学校・白石市立白石南中学校の特徴
白石市立白石南小学校・白石市立白石南中学校の特徴をご紹介いたします。
この学校は、令和5年4月に文部科学省の指定をもとにしながら設置されました。
通称は、白石きぼう学園と呼ばれていますよ。
こちらの学校は、小中一貫校になっています。全国で3つしかなく、そのうちの1つがここです。
「白石タイム」「夢スタジオ」と称して、2つのタイプから学ぶことができるようになっています。
「白石タイム」は、生徒一人一人の「学び残し」や「つまづき」に重点をおいて指導してもらえます。
そして「夢スタジオ」は、生徒が得意とする分野や興味、関心を持ったものを課題として探究的に学ばせる方法となっています。
このように生徒に選ばせることで、学習に対する不安を取り除くことが目的です。
さらに社会に出た時に困らないように、育成や向上を目指して指導していきます。
でも、常に生徒中心にして物事を捉えていく方法になりますよ。
決して、生徒に押し付けることはしません。
ここに通える人は、市内全ての小中学校に在籍する児童生徒を対象にしています。
住所 | 〒989-0112 宮城県白石市越河平平合23−1 |
公式ホームページ | https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/uploaded/attachment/20319.pdf |
住所マップ
【宮城県の不登校特例校3】ろりぽっぷ学園小学校の特徴
ろりぽっぷ学園小学校の特徴についてご紹介いたします。
児童、保護者、地域、職員が一丸となって「明日また行きたくなる学校」をかかげ、子どもも大人もいつも笑顔になれる学校を目指しています。
学校の名前もとても可愛らしいですよね。
子供1人1人の良いところを見つけながら、それを伸ばしていけるように。
そしてその子がその子らしく生活できるように指導していく学校です。
自信を持って、社会に羽ばたいていけるように、『生きる力』の育成も目指しているのです。
保護者の方と一緒に新しい学びができるような学校をつくりあげていくように考えられています。
子供の不得意、得意なものを生かしながら、子供自身が楽しく学べるような環境になっていますよ。
子供の学習進度に合わせながら指導してもらえるので、子供達も無理なく学ぶことができます。
学習する時間のほかに、協働的な遊びの時間も設けられています。
コミュニケーションの能力も伸ばせるようなシステムにもなっています。
年間に30日以上の欠席のある不登校児童や、不登校傾向のある児童を対象に受け入れをしています。
小学1年生から6年生まで各学年8名程度で、全学年でも50名程度になっている学校です。
定員がオーバーすると、空きができるまで待機という場合もあります。
学校の入学を考えている場合は、早めに行動すると良いでしょう。
見学もすることができますよ。
どんな学校か、一度見たいというときは、連絡してみてくださいね。
住所 | 〒982-0231 宮城県仙台市太白区坪沼長田中9−1 |
公式ホームページ | https://www.lollipop.ed.jp/primary_school/ |
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